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★臨床 保健師★★★ 

【保健師の活用(病院)~臨床保健師~】

病院において保健師はどのように活かされるのか。
これが今回片山の提唱する臨床保健師である。

【臨床保健師の業務】
 病院において保健師が活かされるとは、病院において保健師が本来の保健師業務を行うということである。
では病院内における本来の保健師業務とは何にあたるのだろうか。
まず、医師、保健師、看護師の業務をカテゴリ分けして見てみよう。すると下の図のように①から⑦に区分けされる。

3職種の図

 ではこれらの業務を、「これは普通医師がやるもの」「これは普通看護師がやるもの」という慣習による先入観を一度取り払って見てみよう。どういうことか。例えば、④の仕切りや⑥の処遇決定は慣習と先入観によると「これは普通医師がやるもの」となる。しかし、そもそも「医師しか行ってはいけない」と法律に書かれているもの以外は医師以外がやってもよいはずである。適性のある者が行えばいいのだ。このように「そもそも」という視点で業務割当の可能性を見直した上で、「『医師しか行ってはいけないと法律により規定されているもの』を除いた中で『医師の指示を必要としないもの』すべて」を取り出す。①④⑤⑥である。これが本来の保健師業務である。そしてこの①④⑤⑥に特化する保健師を「臨床保健師」と名付けたのである。
 (ちなみに、世間で話題になっている「特定看護師」というのは⑦の枠を広げるということであろう。)


■独立した臨床保健師
 臨床保健師を導入すると、これまでの主治医の役割を臨床保健師(「主治保健師」)が行うことになる。臨床保健師は、入院可否をトリアージし、処遇決定・治療計画立案の主導権を握り(医師記載が必要な診断書、処方等は医師よりサインをもらう形式をとる)診断医、処方医、処置医を選択する。ICや記録はすべて臨床保健師が行う。(病名告知など診断に伴うものは診断医が行います。)臨床保健師は完全に独立し、看護師と一線を画した業務になるので、一目で識別できるよう服装も看護師と別になっている。

 


★採用,配置,研修★

  成仁は,医療機関において保健師の役割は大きいと考えている。そのため2010(平成22)年4月現在、保健師の数は、法人全体の看護職の2割強を占め、病院看護職の3割強を占めている。

多 くの志望者が採用後の配置を気にかけていると思うが,成仁は「好きなこと,得意なこと」を重視して人材配置を行っている。全てをパーフェクトに!と最初か ら無理難題を与えるのではなく、まず「好きなこと、得意なこと」を伸ばし自信がついたら次へという流れのほうが無理なく早い成長が見込めるからである。採 用後はじっくりと自分を見つめどのような仕事が合っているのか探していくとよい。

また、当院はプリセプター制をとっているが、「プリセプターによる指導がある」というより「なんでも相談できるお兄さん,お姉さんが見守ってくれる」というイメージを持ってもらうとよい。怖い指導者はいないのでご安心を。

入職したら、最初の1か月間は座学と法人各部署での実地研修。その後の5か月間を仮配置として,各自に合った部署・カテゴリー・業務探していくようにしているので,研修は新人ごとのオーダーメイドである。

 


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